●高齢者体験 |
NPOナルク大垣の活動はボランティアで行われており、高齢者擬似体験を希望したいという意見が過半数を超えた場合に実際に学校などに向かい高齢者擬似体験が行われます。行う目的は、高齢者の心を理解してもらうためや、介護をする人の役割を理解すること、バリヤフリーの必要さを学ぶ目的があります。高齢者擬似体験とは具体的には、白内障、緑内障の場合の視界の状態や、肘や膝、足首の間接を曲げにくい状態や、背筋の曲がった状態を体験することです。 |
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所在地 |
岐阜県大垣市本町
1‐14 みきやビル 3F |
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電話番号 |
0584‐74‐7875 |
体験場所 |
依頼場所 |
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●視覚シミュレーター |
白内障、緑内障の体験。色の付いた眼鏡をかけます。視界は人それぞれですが、ある一点しかハッキリ見えません。景色が茶色になり、色の判断ができなくなりました。この状態だと、段差が見付けづらいので、階段も降りにくくなってしまいました。実際に道路に出てみると、視界も光の影響でさらに悪くなり、車などの障害物がどこにあるのかさえ、判断しづらかったです。 |
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●聴覚シミュレーター |
耳栓をして体験をします。周りの音が遠くに聞こえ、ある程度離れると全く聞こえなくなってしまいました。また、自分がどのくらいの音量で話しているのか分からなくなります。この体験では、高音域の音を聞こえにくくする耳栓のため、高い音が聞き取れず、聞き返すことがありました。 |
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●猫背シミュレーター |
ジャケットの前ポケットに錘をつけ、骨粗しょう症による前屈姿勢や老人性猫背を体験します。上手く歩くことができず、ヨタヨタ歩きになってしまいました。また、方向転換をすることが難しかったです。 |
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●肘(ひじ)シミュレーター |
肘にサポータを巻きます。関節が曲がりにくくなり、大きなものを抱えることが難しかったです。また、手を挙げることも困難な状態になります。 |
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●膝(ひざ)シミュレーター |
膝にサポーターを巻きます。足を20cmほどの高さまでしか上げられませんでした。無理に足を上げようとすると、バランスが取りづらく、倒れそうになってしまいました。歩くことも大変でした。 |
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●足首シミュレーター |
足首が曲がりにくくなる道具を付けます。それと同時に爪先が曲がりにくくなる物も付けるので躓きやすくなり、足が上がらなくなりました。結果、足を引き摺るような状態になってしまいました。 |
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●指先シミュレーター |
手袋のようなものを付けて体験します。第一関節以外がほとんど曲げることができず、箸を持つときは指先で持つような感じになります。箸で何かを掴むことが困難でした。寝巻きを着るときは、なんとか腕を通すことは出来ても、指先が上手く動かず、ボタンを留めることができませんでした。ペットボトルのキャップは、多少開いていれば開ける事が出来ても、新品では出来ません。その他、指先に圧力をかけることも難しく、薬の袋も破ることが出来ず、カプセルを押し出すことも出来ませんでした。 |
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