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  岐阜うちわ、岐阜提灯、岐阜和傘と有名な伝統文化がある中で、忘れてはいけないのがこの美濃筒引き本染めという文化です。
  どういう伝統文化なのかというと、簡単に言えば「旗」です。
  相撲の垂れ幕、お店ののれんなど様々なところで使われている旗のほとんどはここで作られています。相撲の垂れ幕は全てここで作っています。機械を使わず、職人の手作りのものとなっています。
  ここを訪れたときに、運が良ければ外で乾かしている色とりどりの美濃筒引き本染めが見られます。風に靡かれて揺れる旗たちを見ていると、とても美しいと感じるのではないでしょうか?
 
 
地図
 
行き方:
岐阜駅北口から大縄場ルートのバスに乗り、西野町7で降りる。
反対側へ渡り、堤防に向かって進む。
堤防に出たら右に進み、徒歩で約20分。
吉田旗店
住所:

岐阜市青柳町6丁目5
 
 
吉田旗店
連絡先:

058-251-1852
   
       
       
       
       
           
 

 


  手作りの文化を支えるのは、様々な道具なのです。
  美濃筒引き本染めで使われる染料は動物繊維と食物繊維、どちらにくっつくのかという食物繊維にくっつくそうです。つまり、染料で染めたくない部分を動物繊維で囲むことで、染まらないようにすることができます。
  その動物繊維を塗る作業も手作業なので気を抜くことはできません。
 
  また、染められた色がいつまでもそのままというわけにはいかないので、その色を定着させないといけません。そのために色を落とさないようにする機械があるそうです。