【内容】
役割(父親・母親・子ども1・子ども2)とチームが書いて、裏向けてある名札を選び、役割とチームを決定する。その後、名札に名前を記入する。
【ポイント】
話し合いをするワークショップなので、仲の良い者同士ではなく、初めて話す者同士の方が効果的!
ワークショップを実施した経験から、案外スムーズに展開できる。
【内容】
それぞれの役割になりきって、自己紹介をする。ここからは、役になりきることが重要。ワークシートに父親か母親の苗字を書き、○×家としてワークショップを展開する。
【ポイント】
役になりきらないと、このワークショップは面白くない。役作りができるようにサポートする必要がある。
ワークショップでのそれぞれの一家でも目標(家訓)を考えると面白い!!
【内容】
設定は「中学生が初めてスマホを買う前夜の家族会議」。親役と子供役に分かれて考える。親役は子どもにどうスマホを使ってほしいのか、子供役はスマホをどう使いたいのかの意見を出す。
付箋に1分にひとつのペースで書かせると良い(深く考えずに、思いつくことを何でも書かせる)
【ポイント】
話が停滞したり、それたりするので、チューター役がいた方が良い。
親はなぜスマホの使用に制限を加えようとするのか、気持ちを違う色で書くと効果的!
子どもはわがままを書くくらいの方が、家族会議の時にもり上がる!!
【内容】
親の言い分、子どもの言い分をそれぞれの意見を対立させて、○×家のスマホのルール5か条を考える。そして、そのスマホのルールをワークシートに記入する。
【ポイント】
子どもは権利を主張し、親は子どもの安全を考える気持ちの対立!役になりきるように、周りが雰囲気を作ることが大切!!
【内容】
全員の前で3分で○×家のスマホのルールを発表する。ひとり一言発表すると良い。
【ポイント】
スマホのルールのうち、一押しルールとその理由を発表してもらうと、一家の想いが伝わる。
【内容】
スマホのルールを発表するには、家族ごとにルールが違うという事を知ってほしいから。なので、他の一家のスマホのルールを聞いて、その友達とどう付き合っていくのかを考えて、付箋にまとめる。
【ポイント】
人の気持ちを考える重要な時間になるので、しっかりと考えさせることが大切!!
【内容】
家族の代表者が感想を述べて、会場で気持ちを共有させる。
○中学校で実施する時は、学校によっては話し合いがうまくいかない事があると思います。そのようなときは、上級生等が各班に1名はチューター役として配置すると、効果的に実施できます。
○参加者を募ってワークショップを実施する時は、見学に来ている大人をおじいちゃん&おばあちゃん役として家族に入れてしまうのも一つの手です。大人も一緒に体験してもらうと、より効果的です。
○家族会議をどう正しく導くかがこのワークショップのポイントです。
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